搬入

  • 2006.10.28 Saturday
  • 23:59
今日は搬入日

17時位に現場に着くと、
もうすでに皆さんは作品を展示室の中に入れており、
平面作品を壁に取りつける作業、立体作品を組み立てる作業などを行っていた。

展示室内ではいくつもの脚立が使用されている。
車輪のついた一回り大きな脚立、というのか移動式階段ともいえるものも一台使われている。

作家さんと画廊の方、それにお手伝いの方が、ほとんど無言で作業に没頭している。

まさに「現場だ!」
舞台設営の現場のようでもあるし、
祭りの始まる前に、各々の夜店を設営している現場のようでもある。
ふと昨年のサブタイトル「屋台的アート」が頭をよぎる。

昨年のサブタイトルも今年のも、
毎年のgallerismに含まれている要素であって、
それらひとつをサブタイトルとして抽象されているということも
いえるのではないかと思った。

昨年は初めてお目にかかる画廊の方も多かったし、
gallerismとはどういうものか実際に見たことがなかったのだが、
今年は2年目だし、
「顔合わせ」の時にお会いした作家さんも何人かいらっしゃったので、
なんとなく安心していられた。
「gallerism学校」の2年生というような感じだ。

昨年も思ったのだが、
美術作品は、
アトリエのようなところで作品を作り終えることが完成なのではなく
展覧会場で、場や、周囲との関係の中で、作品をどうみせるかを
実際に決定することが完成なのだなあとつくづく思った。

照明の当て方にもかなりの神経を使われている。

ずいぶん前の同展覧会(「画廊の視点」という名前の頃だろう)では、
自分の場所を取り合うために殴り合いの喧嘩をした作家さんもいたそうだ。

全ての照明が消さなければならない22時までには、展示室Aの作品は全て展示が終了した。

昨年はまだ展示が終了していない方が何人かいらっしゃったが、
今年はわりと早く終わった。

昨年の出品作家の中から『次回も見たいアーティスト』に
来場者と参加ギャラリーの投票で選ばれた木内貴志さんは、
まだ展示室Bで作業中だ。

22時には消灯の時間なので、明日また来て作業を続けるそうだ。
現美センターの担当者さんも明日、出勤して最終の設営を行う。
ご苦労様です。

月曜日からのgallerism 2006、とても楽しみだ。

準備 2 (顔合わせ)

  • 2006.10.27 Friday
  • 23:59
今年のgallerismが準備段階において、
昨年と大きく違っていたのは、関係者の「顔合わせ」があったことだ。

日時は10月11日の水曜日。
場所は現代美術センターと同じビル内にある会議室、北館の5階だった。

開始時間に間に合ったのか少し過ぎてしまったのかは
慌てていたので忘れたが、
部屋に入ると、もうすでに多くの方々が集まっていた。

部屋はかなり大きな和室で、
折畳み式の長い座卓が、ロの字型に並べられている。
その回りに関係者の皆さんが畳の上に座っている。

ほとんど場所は埋まっていたが、ひとつ空いた席に座った。
画廊オーナーのどなたかが用意してくれたのか、お菓子が回ってきた。

句会の雰囲気に似ている、と思った。

顔合わせ顔合わせ現場状況

まず、集まった各々の自己紹介。
作家さん、画廊のオーナー、現代美術センターの担当の方々、
それに7名のサポートスタッフさんが、
座ったロの字型の時計回りの順番で自己紹介をした。

何人かの作家さん、画廊オーナーさんと
関連イベントに参加されるほとんどの皆さんは
ご都合が合わす参加されていなかった。
残念だがやむをえない。

顔合わせ顔合わせ現場に貼られていた、出席者の名前を書いた紙

サポートスタッフさんという方々のお手伝いがあるのも今年が初めてだ。

数日前にgallerism 実行委員とサポートスタッフの皆さんとの
打ち合わせがあったそうだ。

その時に、サポートスタッフさんから、
現代美術の作家さんに質問したいことがたくさんある
という話があったそうだ。
「日本の美術界をどうしていきたいんですか?」などなど。

この場では、サポートスタッフさんの質問も交え、
集まった作家さんたちにご自分の作品についていろいろとお話を
して頂いた。
その内容も開期中の作品の印象と合わせて、ここに書いていきたい。

顔合わせは2時間ほどで終わった。

終了後、私は1人の作家さん2人の画廊オーナーさんと喫茶店に入った。
そのあと、
まさに「gallerism はドラマだ」というような出来事に遭遇したのだ。

準備 1

  • 2006.10.26 Thursday
  • 23:59
昨年のgallerism 2005「屋台的アート」で、
出展作家および出展作家を言葉にする試みを行った。

それはgallerism 2006のリハーサルという話であった。

今年が本番なのである。

しかし、1年経ってみると自分自身の生活も含めて、
いろいろなことが大きく変わった。

今年の本番は、昨年のリハーサル通りにはいかないだろう。
さらにボルテージを上げるつもりだ。

幸いにも私は本番に強い! …と思っている。

リハーサルの反省点を踏まえて、印象や出来事をここに書いていきたい。

今年の「gallerism」の話を頂いた時、

昨年のunder the gallerism を踏まえて、今年はどうしたらよいか、
関係者の方や、実行委員の方にご相談した。

するとこんな意見を頂いた。

掲示板を作って、出展作家さんや画廊の方に
 どんどん書き込んで貰う。


・gallerism を観に来て頂いた一般の方々に言葉を頂いて、
 その言葉を使って5・7・5の言葉を詠む(私と皆さんとの共同作品)。


なるほど、おもしろい!

当初は、
会場にPCを置いて頂いてネット回線を引いて頂くという話があった。

そうすると、会場でこのブログを閲覧できたり、
来場された方に書き込みなどして頂いたり、
モニター上で作家さんや画廊さんの紹介ができる。

そんな案があったのだ。

しかし、残念ながら、建物の構造上、会場にLANを導入することは
無理だとわかったのであった。

その代わりと言ってはなんなのですが、

出展作家さん、画廊の方々、ご来場者の皆さん、
どんどんこのブログにコメントをください。

もしかしたら、皆様の言葉を使って
5・7・5の句を作らせて頂くかもしれません。